ベルリン国際映画祭2023の結果は?すずめの戸締まりは何位?

ベルリン国際映画祭2023の結果がついに発表されました。

日本からは「すずめの戸締まり」がコンペティション部門にノミネートされ注目されていました。

ベルリン国際映画祭2023の結果が気になりますよね!

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この記事ではベルリン国際映画祭2023の結果は?すずめの戸締まりは何位?について解説します!

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ベルリン国際映画祭2023の結果は?

ベルリン国際映画祭2023の結果が発表されました。

国際映画部門の受賞内容を一覧にまとめると次のとおりです。

賞の内容によって、受賞対象が【作品】と【人物】に分かれるので、別々に解説しています!

ベルリン国際映画祭2023の結果【作品】

ベルリン国際映画祭2023の結果、賞を受賞した作品は次のとおりです。

  • 【金熊賞】『オン・ジ・アダマント(邦題:アダマントにて)』ニコラ・フィリベール
  • 【銀熊賞(審査員グランプリ)】『Roter Himmel』クリスティアン・ペッツォルト
  • 【銀熊賞(審査員賞)】『Mal Viver』ジョアン・カニージョ

ベルリン国際映画祭では金熊賞が最も権威のある賞です。

ベルリン国際映画祭2023の結果、ニコラ・フィリベール監督の『オン・ジ・アダマント(邦題アダマントにて)』が金熊賞に選ばれました。

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ベルリン国際映画祭の金熊賞について詳しくはこちら
ベルリン国際映画祭【金熊賞】とは?金熊賞の意味や読み方を解説!

ベルリン国際映画祭2023の結果【人物】

ベルリン国際映画祭2023の結果、賞を受賞した人物は次のとおりです。

  • 【銀熊賞(最優秀監督賞)】フィリップ・ガレル Le grand chariot
  • 【銀熊賞(最優秀主演俳優賞)】ソフィア・オテロ 20.000 especies de abejas
  • 【銀熊賞(最優秀助演俳優賞)】テア・エレ Bis ans Ende der Nacht
  • 【銀熊賞(最優秀脚本賞)】アンゲラ・シャーネレク Music
  • 【銀熊賞(芸術貢献賞)】エレーヌ・ルバール Disco Boy

監督や俳優だけでなく、脚本や芸術に関する賞もあるんですね。

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金熊賞は1つだけですが、銀熊賞は部門ごとにいくつも賞があります!

ベルリン国際映画祭2023の結果すずめの戸締まりは何位?

ベルリン国際映画祭には新海誠監督の「すずめの戸締まり」がコンペティション部門にノミネートされ注目されていましたよね。

すずめの戸締まりは何位だったのでしょうか?

ベルリン国際映画祭2023の結果、すずめの戸締まりは賞を受賞しませんでした。

ベルリン国際映画祭は順位をつける賞ではありませんが、次の3つの賞が実質的なTOP3作品になります。

  • 【金熊賞】
  • 【銀熊賞(審査員グランプリ)】
  • 【銀熊賞(審査員賞)】

すずめの戸締まりはコンペティション部門全19作品のうちの一つに選ばれました。

すずめの戸締まりは受賞には至らなかったので、あえて言うならすずめの戸締まりは19作品中4位~19位のどれかと言えると思います。

ただし繰り返しになりますが、ベルリン国際映画祭は順位を決めるイベントではありません。

ベルリン国際映画祭コンペティション部門にノミネートされる時点でかなり名誉なことなので、「すずめの戸締まり」は日本発のアニメ映画として大きな快挙を成し遂げたと言えるでしょう。

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そもそもベルリン国際映画祭のコンペティション部門とは何かについてはこちらで詳しく解説しています。
⇒ベルリン国際映画祭コンペティション部門とは?ノミネート基準の条件は?

 

ベルリン国際映画祭コンペティション部門ノミネート全19作品とは?

ベルリン国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた全19作品とは次のとおりです。

  • 『20.000 especies de abejas』Estibaliz Urresola Solaguren
  • 『Art College 1994』リウ・ジアン
  • 『Bai Ta Zhi Guang』チャン・リュル
  • 『Bis ans Ende der Nacht』クリストフ・ホーホホイスラー
  • 『BlackBerry』マット・ジョンソン
  • 『Disco Boy』ジャコモ・アブラジーゼ
  • 『Le grand chariot』フィリップ・ガレル
  • 『Ingeborg Bachmann – Reise in die Wuste』マルガレーテ・フォン・トロッタ
  • 『Irgendwann werden wir uns alles erzahlen』エミリ・アテフ
  • 『Limbo』アイバン・セン
  • 『Mal Viver』ジョアン・カニージョ
  • 『Manodrome』ジョン・トレンゴーブ
  • 『Music』アンゲラ・シャーネレク
  • 『Past Lives』セリーヌ・ソン
  • 『Roter Himmel』クリスティアン・ペッツォルト
  • 『オン・ジ・アダマント(邦題:アダマントにて)』ニコラ・フィリベール
  • 『The Survival of Kindness』ロルフ・デ・ヒーア
  • 『すずめの戸締まり』新海誠
  • 『Totem』リラ・アビルス

金熊賞を受賞した『オン・ジ・アダマント(邦題:アダマントにて)』は今後日本でも公開予定です。

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ぜひチェックしてみてくださいね!
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