プロ野球の警告試合とは?BIGBOSS新庄監督のラオウへの謝罪が凄い理由

  • 8月 6, 2022
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  • 生活

2022年8月6日京セラドームで行われたパ・リーグのオリックスVS日本ハム戦で乱闘騒ぎが起き、警告試合になったことが話題となりました。

プロ野球における警告試合とはいったい何なのでしょうか?

また、日ハム監督のBIGBOSSこと新庄監督がオリックスのラオウ(杉本裕太郎選手)に謝罪した内容とは?

BIGBOSS新庄監督のラオウへの謝罪方法が凄いと言われていますが理由も気になりますよね!

この記事ではプロ野球の警告試合とは?BIGBOSS新庄監督のラオウへの謝罪が凄い理由を解説します!

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プロ野球の警告試合とは?

プロ野球の警告試合とは、審判員が警告を宣告した試合のことで、報復行為や乱闘行為を未然に防ぐための措置として行われます。

警告試合と宣言されたあとに、もし選手が危険なプレーを行った場合、選手とチーム監督を退場させるという内容の宣言です。

2022年8月6日のオリックスVS日ハム戦では、3回打者・ラオウ(杉本選手)の第2打席で、日本ハム・田中の内角146キロのシュートが杉本に直撃しました。
第1打席でもラオウ(杉本選手)はデッドボール(死球)を受けていたことから怒りをあらわにし、両者即発の雰囲気に。
両ベンチから各チームの選手が飛び出し乱闘寸前になったことから、警告試合が発令されました。

なぜ警告試合が宣言されるのか?

プロ野球の警告試合とは?BIGBOSS新庄監督がラオウに謝罪した内容は?

警告試合とは、野球の両チームの摩擦により乱闘が発生しやすい状況になった場合に宣言されます。

死球とは、打者の身体に投手が投げたボールが当たってしまうこと。
硬いボールが身体に当たれば怪我もしますし、頭部に当たった場合には脳震盪などの大怪我も避けられないことから、非常に危険なプレーです。

試合の中でやむを得ず死球が発生してしまうことはありますが、死球が何度も続いてしまうとボールをぶつけられる方が怒るのは当然のこと。
チーム同士の関係も険悪になります。プロ野球において乱闘となるのはほとんど死球絡みといえるでしょう。

ぶつけられた報復として危険な投球やスライディング、乱闘などが起きてしまうことも。
審判員がこれ以上両者の摩擦がヒートアップして報復行為が起きないように釘を刺す宣言をするのが警告試合と言えます。

BIGBOSS新庄監督がラオウに謝罪した内容は?

2022年8月6日のオリックスVS日ハム戦では、オリックスのラオウ(杉本選手)が2打席連続で腕に死球を受け、怒りをあらわにしました。
両ベンチから選手が飛び出し、あわや乱闘の雰囲気に。

しかし、日ハムのBIGBOSS新庄監督がラオウに謝罪したことから場が丸く収まります。

BIGBOSS新庄監督がラオウに謝罪した場面の映像がこちら(47秒あたり~)です。

謝罪内容は詳しく明かされていませんが、動画の感じでは短時間で2,3言葉を交わした感じですね。

おそらくBIGBOSSによる謝罪の内容は「腕は大丈夫か?」「ごめんね」といったところでしょう。

謝罪の内容よりも注目したいのが、BIGBOSSによる謝罪方法です。

BIGBOSS新庄監督のラオウへの謝罪が凄い理由

BIGBOSS新庄監督のラオウへの謝罪が凄い理由は、直接選手のもとへ謝罪しに行ったことです。

こうした乱闘騒ぎで、監督がわざわざベンチを出て選手のもとへ直接声掛けをしに行くのは稀です。

相手チームとはいえ年上でスーパースターの監督が、自分のもとに直接謝罪をしに来てくれたら「大丈夫です」と答えるしかないですよね。
ラオウもBIGBOSS相手には怒りを収め、思わず笑顔が出ていました。

しかも、ビッグボスは次打者の宗選手にも声掛けをしていました。

こうしたBIGBOSS新庄監督のラオウへの謝罪は、短時間ながらも劇的な効果を発揮したことになります。

その後、警告試合として試合が続行され、結果的にはさらに2つの死球が発生しました。

審判が死球は故意ではないと判断したため誰も退場にはならず、乱闘が再び起こることもありませんでした。

警告試合だと通常はかなりギスギスするものですが、始めの乱闘騒ぎのときに球場の雰囲気がパッと明るくなったのはBIGBOSSのおかげでしょう。

観客もBIGBOSSとラオウのやりとりを謝罪を拍手で称えスポーツマンシップが光った場面でしたね。

まとめ|プロ野球の警告試合とは?BIGBOSS新庄監督がラオウに謝罪した方法が凄い!

この記事ではプロ野球の警告試合とは?BIGBOSS新庄監督がラオウに謝罪した内容は?を解説しました。

審判員が警告を宣告した試合のことで、報復行為や乱闘行為を未然に防ぐための措置
警告試合と宣言されたあとに選手が危険なプレーを行った場合、選手とチーム監督は退場
・審判員が両チームに報復行為が起きないように釘を刺す宣言のこと

2022年8月6日のオリックスVS日ハム戦は警告試合に。

日ハム監督のBIGBOSSこと新庄監督が、オリックスのラオウ(杉本裕太郎選手)に謝罪した内容は詳しく明かされていません。
現地の動画の状況から、おそらく「腕は大丈夫か?」「ごめんね」といった内容の謝罪が行われたようです。

 

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