大阪万博が2025年に開幕します!
万博とは国際的な博覧会で、大阪で開催されるのは2回目。
1970年に開催された大阪万博といえば、教科書にも取り上げられるほど盛り上がった一大イベントとして有名ですよね。
- 大阪万博1970年の入場料はいくら?
- 大阪万博2025年は入場料が高い?!
- 物価で1970年と2025年を比較するとどんな感じ?
など気になりますよね!
この記事では大阪万博1970年の入場料はいくら?2025年は入場料金が10倍高い?!について解説します!
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大阪万博1970年の入場料はいくら?
大阪万博1970年の入場料はいくらだったのでしょうか?
結論から言うと、大阪万博1970年の入場料は大人が800円、青年(15~22歳)が600円、小人(4~14歳)が400円でした。
- 【大阪万博1970年の入場料】大人・・・800円
- 【大阪万博1970年の入場料】青年(15~22歳)・・・600円
- 【大阪万博1970年の入場料】小人(4~14歳)・・・400円
大阪万博1970では大人800円が入場料金でした。
当時は中学生から大学生までの年齢が青年枠で、大人よりも少し割引価格で入場できました。
大阪万博2025年の入場料が高い?
大阪万博2025年の入場料は大人が7500円、その他は次の通りの料金になる予定です。(※2023年6月14日発表時点)
- 【大阪万博2025年の入場料】大人(18歳~64歳)・・・7500円
- 【大阪万博2025年の入場料】中人(12歳~17歳)・・・4400円
- 【大阪万博2025年の入場料】小人(4歳~11歳)・・・2600円
- 【大阪万博2025年の入場料】シニア(65歳~)・・・6800円
- (※2023年6月14日発表時点)
成人年齢が18歳に引き下げられたため、18歳からが大人料金になっていますね。
大阪万博2025の大人料金は7500円(予定)です。
また、大阪万博1970年と2025年の料金を単純比較すると、大人の入場料金が約10倍も高いということがわかります。
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10倍と聞くと「すごい値上がりした!」と思いますよね。
ただ当時と今とでは物価の違いもあるので単純に比較できないかもしれません。
1970年と現在の物価を比較すると?
大阪万博の大人の入場料は1970年と2025年とで約10倍も違います。
ただ時代が違うので、単純に料金だけで比較できませんよね。
そこで1970年当時と現在の物価を比較してみました!
現在と1970年の物価の違いは3.2倍
総務省の消費者物価指数では、2022年は1970年の3.2倍の数値になっています。(※消費者物価指数とは消費者が購入する商品やサービスの指標のこと)
つまり、1970年の100円が2022年の約320円と同じ価値を持つということ。
- 1970年の100円は
- 2022年の320円に相当
大阪万博1970年の大人の入場料800円は、2022年で考えると800円×3.2倍=約2560円の価値と同じということですね。
今では800円はお手頃に聞こえますが、当時の人にとっては2560円くらいの感覚だったようです。
- 1970年の800円は
- 2022年の2560円に相当
大阪万博2025年の大人の入場料は7500円なので、1970年からの物価の上昇を考えても高い入場料なことがわかります。
(参考)総務省:消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)102.7(2023年)÷31.3(1970年)=3.2倍