カタールで開催されたサッカーワールドカップ2022の日本対スペイン戦で一躍有名になったVAR判定。
日本の2点目の決勝打がゴールラインの内側か外側かが微妙なところだったことから、VAR判定の審議が行われたので覚えている人も多いはず。
ところで、VARが日本製でSONY(ソニー)が作ったという噂がありますが本当なのでしょうか?
VARはボールのセンサーがドイツ製との噂もあり、作った国が気になりますよね!
また、どんな仕組みになっていてAIによる判定なのかも知りたいですよね!
この記事ではvarはドイツ製でソニーの技術?作った国やAI判定の仕組みを解説!について解説します!
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varはドイツ製でソニーの技術?作った国はどこ?
サッカーで使われるvar判定はドイツ製やソニーの技術などという噂がありますが、VARを作った国はどこなのでしょうか?
VAR判定はサッカーボールの位置情報とビデオ判定の2つが組み合わされた技術です。
結論から言うと、VAR判定を作った国は次の3カ国です。
・ビデオ判定の仕組みはイギリス製
・ビデオ判定の技術はソニーの日本製
それぞれの違いについて説明していきます!
VARのセンサーチップはドイツ製
VARではサッカーボールの位置情報が一つの判断基準となっています。
ワールドカップの公式サッカーボールの中にはチップが埋め込まれており、正確な位置情報を把握できます。
このサッカーボールの真ん中にあるセンサーチップを作ったのが「キネクソン」という会社です。
キネクソンはドイツの会社なので、ワールドカップのサッカーボールのセンサーチップはドイツ製ということになります。
ワールドカップのボールってこんな感じでセンサーが入ってて0.002秒ごとのボールの位置が測定されてるらしい、すげー pic.twitter.com/BggwzmPf8m
— ミゲイル (@miguelyama1001) December 2, 2022
ヨーロッパで日本の2点目ライン割ってるって言われてるけど、ちゃんと充電したボールのセンサーで見てるんで大丈夫です pic.twitter.com/hIcFXOiZiL
— Koichiro (@ogmkr9114) December 1, 2022
VARのビデオ判定「ホークアイ」の仕組みはイギリス製
VARで使われるビデオ判定にはホークアイというシステムが使われています。
ホークアイは会場に設置されたカメラによって映像で判断するシステムで、イギリスの会社「ホークアイ・イノベーションズ」が2001年に作りました。
ビデオ判定「ホークアイ」の仕組みはイギリス製ということになります。
VARビデオ判定「ホークアイ」の技術は日本製(ソニー)
2001年創業のイギリスの会社「ホークアイ・イノベーションズ」を2011年に日本の会社「SONY(ソニー)」が買収しました。
ソニーはビデオ判定の「ホークアイ」を独自の技術を加えながら10年以上に渡って育て上げ、性能を向上させながら多くのスポーツの国際大会への導入を進めてきました。
つまり、VARのビデオ判定の仕組みが生まれたのはイギリスで、ビデオ判定の仕組みを育てたのは日本ということになります。
日本の勝利をSONYのホークアイが支えた。
ソニーのスポーツ事業|VARによるジャッジのクリーン化 https://t.co/xHr1ksuLW7
— metoo (@metooDX) December 2, 2022
ここまでをまとめると、varは日本製の技術が使われているが、元の技術を作った国はドイツとイギリスということになります。
・ビデオ判定の仕組みが生まれたのはイギリスの「ホークアイ・イノベーションズ」
・ビデオ判定の仕組みを育てたのは日本の「ソニー」
VAR判定の仕組みとは?AIが判定しているって本当?
VAR判定(Video Assistant Referee)とは?
サッカーにおけるVAR判定とは、ジャッジが判断が際どいプレーを複数のアングルの試合映像を再生して判断する仕組みのことです。
日本語ではビデオ・アシスタント・レフェリーと表記されます。
VAR判定の仕組みとは?
VAR判定はサッカーボールの位置情報とビデオ判定の2つが組み合わされた技術です。
サッカーボールに内蔵されているチップの位置情報と、フィールド内外に張り巡らされているアンテナとの情報を照合しながらのビデオ判定が可能になっています。
実は、フィールド上の審判以外に、ビデオ判定の審判がいます。
フィールド上で判断が難しいプレーが起きた場合に、審判がビデオ判定の審判に該当部分のビデオ判定を連絡をするという仕組みになっています。
VAR判定はAIが行っている?
前述の通り、VAR判定にはビデオ判定の審判がいます。
VAR判定はAIが行っているわけではありません。
#FIFAWorldCup #Qatar2022#VAR を支えるのは日本🇯🇵のSONY技術のホークアイ(Hawk-Eye)https://t.co/su812vU4lX pic.twitter.com/0Z2x9Mhk03
— J.Oニキ|Broken Clock (@jobtcfx) December 2, 2022
「AIが行っているのでは?」という噂が広まっているのは、VARがかなり精密なデータが取れるからだと思われます。
VAR判定によるデータはかなり高精度で、コンマ何ミリ単位までの測定が可能になっています。
AIが最終的な判断をしているわけではありませんが、かなり細かいデータが数値として出てくるので人の目だけの判定よりもかなり科学的なジャッジができる点がVAR判定が導入されるようになった理由です。
⇒日本スペインでVAR判定になったときの【プレー画像】とは?VARは最終的に【どんな判定】をした?
【まとめ】varは日本製でソニーの技術?作った国やAI判定の仕組みを解説!
この記事ではvarは日本製でソニーの技術?作った国やAI判定の仕組みを解説!について解説しました!
サッカーワールドカップ2022の日本対スペイン戦で一躍有名になったVAR判定。
日本製でソニーの技術というのは本当でしたが、ドイツやイギリスの技術も組み合わせれて使われていることもわかりましたね!
・ビデオ判定の仕組みが生まれたのはイギリスの「ホークアイ・イノベーションズ」
・ビデオ判定の仕組みを育てたのは日本の「ソニー」
VARはサッカー以外にもテニスや野球などさまざまな今後国際大会などで導入されています。
なおワールドカップ2022のスペイン戦の次はクロアチア戦です!
⇒クロアチア戦は日本時間でいつ?キックオフの時間や放送局まとめ!
⇒決勝トーナメントがもし【引き分けの場合】どうなる?【再試合】はある?|ワールドカップ2022日本