「なろう系」小説として有名な小説サイト「小説家になろう」。
短編小説から長編小説まで多くの種類があり、転スラやリゼロ、薬屋のひとりごとなど多数の有名作品もここから登場しています。
ただ「小説家になろう」で小説を読もうとしたら、似た名前の「小説を読もう!」が出てきたという経験はありませんか?
掲載されている小説の内容は同じでランキングもあるのに、わざわざサイトが分かれているのは不思議ですよね。
「小説家になろう」と「小説を読もう!」の違いとはいったい何なのでしょうか?
この記事では、「小説家になろう」と「小説を読もう!」の違いが気になる人向けに、サイト別の特徴や違いについてサクッと解説していきます!
「小説家になろう」とは?
「小説家になろう」は、日本最大級の投稿型小説サイトです。
アマ・プロ関係なく誰でも無料で小説を投稿できるのが特徴です。
「小説家になろう」というサイト名から、通称「なろう」「なろう系」小説と呼ばれることもあります。
「小説家になろう」で人気になった作品は書籍化や漫画化、アニメ化されることもあるほど影響力のあるサイトです。
「小説を読もう!」とは?
一方で、「小説を読もう!」は、「小説家になろう」が管理する読者向けの小説サイトです。
誰でも無料で「小説家になろう」に投稿された小説を閲覧できるのが特徴です。(※ただしR18作品の掲載はなし)
「小説家になろう」から小説を閲覧しようとすると、自動的に「小説を読もう!」の方のページ結果に移動します。
「小説家になろう」と「小説を読もう!」の違いとは?
「小説家になろう」と「小説を読もう!」の違いは2点あります。
1)「小説家になろう」は投稿機能、「小説を読もう!」は閲覧機能
「小説家になろう」は、小説の投稿ができるサイトで、「小説を読もう!」は、小説の閲覧ができるサイトです。
「小説家になろう」は小説の作者向けで、「小説を読もう!」は小説の読者向けのサイトと言えるでしょう。
もともと「小説家になろう」は小説の投稿も閲覧もできるサイトでした。
しかし、「小説家になろう」というサイト名のせいで、小説の投稿だけでなく閲覧もできるという部分があまり認知されませんでした。
小説を書く側じゃないとサイトを使えないんじゃないかと誤解されてしまったんですね。
そこで、「小説家になろう」に投稿された小説を読むのに特化したサイトとして新たに作られたのが「小説を読もう!」ということです。
小説の投稿者なら「小説家になろう」を、小説の読者なら「小説を読もう!」を使うと良いでしょう。
2)「小説家になろう」は作者重視、「小説を読もう!」は読者重視なデザイン
「小説家になろう」は小説の作者と読者向けで、「小説を読もう!」は小説の読者向けのサイトです。
実際にサイトを見てみるとデザインが違います。
「小説家になろう」は、小説の投稿と閲覧ができるサイトなので、作者向けの公式企画やコンテスト情報が充実しています。
「小説を読もう!」は、小説の閲覧のみに特化したサイトなので、ジャンルやキーワードから検索がしやすくなっており、小説のピックアップやおすすめレビューなども充実。膨大な作品数のなかから好みの作品を探し出せるようになっています。
つまり、「小説家になろう」は作者重視のサイトで、「小説を読もう!」は読者重視のサイトと言えるでしょう。
まとめ|「小説家になろう」と「小説を読もう!」の違いは2点
この記事では、「小説家になろう」と「小説を読もう!」のサイト別の特徴や、違いについてサクッと解説しました。
「小説家になろう」は、日本最大級の投稿型小説サイトです。誰でも小説を投稿できるのが特徴です。
「小説を読もう!」は、「小説家になろう」の読者向け小説サイトです。誰でも無料で小説を閲覧できるのが特徴です。
「小説家になろう」と「小説を読もう!」の違いには、次の2点があります。
2)作者重視と読者重視のデザインの違い
利用する際には、そこまで難しく考えすぎることはありません。
小説の投稿者なら「小説家になろう」を、小説の読者なら「小説を読もう!」を使うと良いでしょう!
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あらすじがかなり面白いのでぜひチェックしてみてくださいね。
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