サッカーワールドカップアジア2次予選が2023年11月から開催されます!
日本代表のシリア戦が現地2023年11月21日で開催されますが、シリア戦が放送されない件が話題になっています。
- シリア戦はなぜ放送されないの?
- シリア戦が放送なしになった理由とは?
- シリア戦は放送されないのは放映権1億円のせい?
などシリア戦がなぜ放送されないのか理由が気になりますよね。
実は放映権の問題が原因と思われがちですが、実際には放映権以外にも様々な理由が存在します。
この記事ではシリア戦が放送なしなのはなぜ?放映権1億円以外の理由とは?について解説します。
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シリア戦が放送なしなのはなぜ?
シリア戦が放送なしなのはなぜなのでしょうか?
通常、男子日本代表が出場するサッカーの試合は生中継されることがほとんどです。
特に今回のシリア戦はワールドカップ2026の出場をかけた大事な試合。
にもかかわらず、ワールドカップアジア2次予選のシリア戦はテレビ放送やネット配信がされません。
- シリア戦はテレビ放送やネット配信なし
シリア戦がテレビ放送なしなのはなぜなのか気になるサポーターが多いですよね。
シリア戦の放送がない背景には3つの理由(放映権・試合会場の急変更・試合開始時間の変更)があります。
シリア戦はなぜ放送がないのか?【理由1:放映権1億円】
シリア戦がなぜ放送なしなのか気になりますよね。
シリア戦が放送されない1つ目の大きな理由は放映権の高額さです。
サッカーワールドカップアジア2次予選は日本代表サムライブルーにとって、ワールドカップ出場をかけた大事な試合です。
そのため日本のメディアはシリア戦を放送するために現地にスタッフを派遣する予定でした。
しかし、現地の代理店からシリア戦が1億円という高額な放映権料をふっかけられる事態になっています。
- 現地の代理店からシリア戦が1億円という高額な放映権料をふっかけられている
ワールドカップ本番の試合でもないのに1試合1億円という値段はあまりにも高額です。
また、シリア戦は日本時間で平日の真夜中に開催されますので、視聴率が上がりにくい時間帯ということでテレビ局にとっても割が合いません。
価格をつり上げたい現地側と、適正価格で買いたい日本側とで放映権料の価格交渉が難しくなっています。
シリア戦はなぜ放送がないのか?【理由2:会場変更】
シリア戦が放送されない2つ目の理由は会場変更です。
ワールドカップアジア2次予選は基本的にホームアンドアウェー方式。
ルール通りなら、日本とシリアのでそれぞれ開催されることになっていました。
ただ、シリアは現在内戦下にあるため、中立地のアラブ首長国連邦で試合開催される予定になっていました。
しかし、9月に入ってから急遽アラブ首長国連邦ではなくサウジアラビアのプリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムへ会場が変更となりました。
- 9月に入ってから急遽アラブ首長国連邦ではなくサウジアラビアへ会場が変更
会場の国が変わる異例の変更なので、日本からの撮影のための設備やスタッフの手配には当然影響があったと思われます。
シリア戦はなぜ放送がないのか?【理由3:開始時間変更】
シリア戦が放送されない3つ目の理由は開始時間の変更です。
シリア戦は会場が開催直前の9月になって変更になりましたが、試合の開始時間も11月上旬に急遽変更となりました。
もともとは、日本時間11月22日2時00分だったのが日本時間11月21日23時45分になったのです。
- 試合開始時間が11月22日2時00分⇒日本時間11月21日23時45分に変更(日本時間)
テレビ放送のスケジュール編成にはさまざまな番組が関係するため、基本的には数ヶ月先まで予定がぎっしり決まっているものです。
サッカーの試合予定が直前で変更になったからといって、他の番組を即座に作り直すわけにもいきません。
また、スケジュール変更は日本にとっては平日の真夜中であることには変わりなく、日本の視聴者にとってはあまり見やすい時間ではないですよね。
視聴率が取れるかわからない真夜中のサッカー中継のために他の番組編成に影響を与える必要があるのか、というところもテレビ局内で問題になっているはずです。
シリア戦が放送なしになった背景には、放映権・試合会場の急変更・試合開始時間の変更という要素が複雑に重なってしまっています。
【まとめ】シリア戦が放送なしなのはなぜ?放映権以外の理由とは?
この記事ではシリア戦が放送なしなのはなぜ?放映権1億円以外の理由とは?について解説しました。
シリア戦が放送なしとなっている理由は、放映権の問題だけでなく、試合会場や開始時間の変更など、様々な要素が絡んでいます。
現地の代理店が要求する高額な放映権料は一つの要因ですが、その他の要素も中継の実現を難しくしています。
サッカーファンとしては、今後の交渉の進展を期待したいところです。