長崎県佐世保市のハウステンボスが、旅行会社のHIS(エイチ・アイ・エス)から売却されるという話が話題です。
売却先の候補に上がっているのは中国・香港の投資会社です。
HISは一部報道を否定していますが、もし仮にハウステンボス(HTB)が売却されたら営業はどうなってしまうのか気になりますよね!
この記事では、ハウステンボス売却後はどうなる?!今後はカジノになるってホント?について解説します。
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ハウステンボスはなぜ売却されるの?売却理由は?
旅行会社のHIS(エイチ・アイ・エス)が、長崎県佐世保市のハウステンボスを売却するという話が話題です。
HISはハウステンボスの株主でしたが、コロナ禍で企業全体の業績が悪化しています。
そこで現金資産を増やすためにハウステンボスを売却するという話題が登場しました。
HISはハウステンボスの株式を現在66.7%を保有していますが、ほとんどを香港の投資会社に売却する方針との報道がありました。
ハウステンボス売却後はどうなる?!
それではHISがハウステンボスを売却した後に閉鎖されることはあるのでしょうか?
ハウステンボスは売却後も営業を続けると予想されます。
HISはコロナ禍による赤字で苦しんでいますが、実はハウステンボス自体は黒字に戻っています。
例えば、ハウステンボスの営業利益はコロナ禍で赤字に転落しましたが、2022年3月中間連結決算の営業利益では、3年ぶりに黒字に戻りました。
ハウステンボス単体では利益を出せる状態ですので、たとえ売却されたとしても営業を続ける流れとなるでしょう。
ハウステンボスの閉鎖は心配しなくても大丈夫そうです。
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ハウステンボスは今後カジノになるってホント?
ハウステンボス売却にはもう1つカジノについての噂があります。
ハウステンボスは仮にHISが撤退した場合、カジノ化されてしまうのでしょうか?
ハウステンボスがHIS撤退でカジノ化される可能性は十分にあります。
投資会社のある香港といえばカジノの本場・中国マカオにほど近い場所。
マカオの発展は香港とカジノ抜きには語れません。
長崎県はもともとカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をハウステンボスに誘致することを目指しています。
また、ハウステンボスの子会社「HTBクルーズ」は2012年に長崎港と上海港間で公海上を航行中のクルーズでカジノ営業を行なっていました。これはカジノが許可されている国家の船籍ならば、日本の領海外に出てから開始すれば合法という仕組みを利用したものです。
日中関係の変化による集客低下などが影響で現在は運行されていませんが、香港の投資会社がハウステンボス経営をするということで今後また再開されることがあるかもしれません。
ハウステンボスはHIS撤退でカジノ化に向けて進展する可能性はあり得ると予想できます。
ハウステンボス売却先の香港の投資会社とはどこなのか?についてはこちら↓で解説しています!
>>ハウステンボス売却先はどこ?中国香港投資会社PAG HTBホールディングスとは?
まとめ|ハウステンボスは今後も営業予定!カジノになる可能性も
この記事ではハウステンボス売却後はどうなる?!今後はカジノになるってホント?について解説しました。
長崎県佐世保市のハウステンボスが、旅行会社のHIS(エイチ・アイ・エス)から売却されるという話が話題です。
売却先は中国・香港の投資会社です。
ハウステンボスが売却されても営業は続く見込みです。ハウステンボスの閉鎖はなさそうなのは良い知らせですよね。
ただ、長崎県がカジノ誘致に積極的なこともあり、ハウステンボスが今後カジノ化する可能性は十分あります。
ハウステンボスはとても良いところで、地理的にも人の往来が多く重要な場所に位置しています。
ぜひ日本良さを残したまま営業を続けていってほしいですね。
ハウステンボス売却はいつ?売却額や今後の持ち株比率はどうなる?についてはこちら↓で解説しています!