2022年台風14号ナンマドルが発生しました。
今年は9月に入ってから多くの台風が発生していますが、台風14号の日本上陸はいつなのか気になりますよね。
米軍や気象庁などはどのような進路予想をしているのでしょうか?
この記事では台風14号2022はいつどこに上陸する?米軍や気象庁の予測は同じ?について解説します。
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台風14号2022の進路情報とは?
2022/09/18現在、台風14号(ナンマドル)は図の位置にいます。
tenki.jpによる今後の台風14号の進路予測は次の通りです。
台風は九州を一晩かけて北上してゆっくり中国地方へ向かっています。スピードが遅いのでこれから長時間、九州から中国地方にかけてはさらに雨風が強まる地域があります。河川の氾濫や土砂災害の危険も高まっています。無理な外出は控えてくれぐれも安全に過ごしてください。https://t.co/i2Nz3ojccb
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 18, 2022
台風14号はかつてないほど大型の台風ですので注意が必要です。
台風14号の強さは?
台風14号の強さは、「非常に強い」と分類されています。
大型の台風なのに加えて、九州付近に長く停滞する見込みなので、強雨や暴風などの影響で身の回りのものが周囲に被害をもたらす可能性があります。
暴風時には家のまわりのものは屋内にしまい、木や枝などの飛散物が周囲にある場合にはガラスの飛散を防ぐテープなどの用意をしておきましょう。
台風14号2022はいつどこに上陸する?
台風14号2022はいつ九州・沖縄に上陸する?
台風14号は16日から18日頃にかけて、沖縄や九州に接近する見込みです。
台風14号は当初の想定に比べ移動速度が遅いことが判明したため、少しずつ予報が後ろにずれていっています。
2022/09/18現在、tenki.jpの予報によると、台風14号は17日には沖縄県の大東島地方や鹿児島県の奄美地方に近づき、18日の未明には鹿児島県屋久島地方に、18日~19日には九州に上陸しました。
過去最高クラスの台風で特別警報の発令があちこちで検討されるなど緊迫した状態でしたが、徐々にピークを抜けつつあります。
【台風14号 宮崎県は24時間で700ミリ超えの記録的な大雨 ピーク過ぎても警戒】 https://t.co/5mRL3i5uVr 過去最強クラスの台風14号の影響で、宮崎県では24時間降水量が700ミリを超え、..
— tenki.jp (@tenkijp) September 19, 2022
ただし、ピークが過ぎても大雨の影響などが考えられるので引き続き警戒をしてください。
九州・沖縄地方では、台風11号・台風12号に引き続き、台風が連続しているので地盤が緩くなっている場所などにも十分に注意しましょう。
台風14号2022はいつ関西に上陸する?
2022年台風14号が関西に上陸するのはいつなのでしょうか?
2022/09/18現在、台風14号は19日~20日頃に関西に上陸する見込みです。
台風上陸後に進路が変わる可能性も十分にあるので、今後の台風予報には注意が必要です。
台風14号2022はいつ関東に上陸する?
2022年台風14号が関東に上陸するのはいつなのでしょうか?
2022/09/18現在、台風14号は20日頃に関東に上陸する見込みです。
台風上陸の前から大雨や雷に注意が必要です。
【関東 台風から離れていても大雨に注意 カミナリ発生も】 https://t.co/9PB9RHB6vc 関東地方では、朝から雨が降っている所が多くなっています。雷雨になる可能性もありま..
— tenki.jp (@tenkijp) September 18, 2022
今後の台風予報にも必ず目を通しておいてください。
台風14号2022はいつ東北・北海道に上陸する?
2022年台風14号が東北・北海道に上陸するのはいつなのでしょうか?
2022/09/18現在、台風14号は20日~21日頃に東北・北海道に上陸する見込みです。
台風14号は強い勢力のまま北海道まで到達する可能性が十分にあるので、今後の台風予報には注意が必要です。
台風14号2022の進路情報【気象庁・米軍】
日本の気象庁の予報
台風14号2022の進路情報を日本の気象庁の予報で見ると次の通りです。
予報円の大きさから、台風の規模が今までにないほど大きなことがわかります。
【気象予報士 南さんのポイント解説】
●台風はあす未明に北陸付近を通過して、あす午前には仙台市付近に中心を移す見込み
●激しい雨は、現在は山口から広島県に、夕方前後に兵庫県、夜は近畿から東海、関東で。
●地盤のゆるんでいるところがすでに多い。東海地方など土砂災害に厳重警戒を pic.twitter.com/8tHqLEn5Mc— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) September 19, 2022
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の予報
台風14号2022の進路情報を違った角度から見てみます。
こちらは米軍合同台風警戒センター(JTWC)と呼ばれるアメリカのハワイ州にあるアメリカ軍による気象予報です。
9/19~9/20にかけての台風14号の動きを青い予報円で確認することができます。
JTWCも気象庁と同じく台風の中心が能登や仙台を通過するコースを予測しています。
画像引用元:JTWC(https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html)
台風14号は、沖縄~北日本にかけて日本のかなり広範囲の進路を進んでいきそうです。
今後の動きには、引き続き注意が必要となりそうです。
台風や地震などの非常時には、もしものときの防災グッズが役立ちます。
災害時には、急に避難する必要もあるので、何かあったときに荷物を詰め込むのでは遅いことも。必要なものは予め用意しておくようにしましょう。
とはいえ、保存食や懐中電灯、絆創膏セットや手回しラジオなどを何十点も自分で用意するのはちょっと大変ですよね。
防災グッズにどんなものを選べば良いか自信がない場合は、必要なものがまとめて入っている非常用持ち出し袋があると便利です。
例えば、防災グッズ大手ラピタの防災リュックには、防災士が監修した防災グッズがまとめて入っています。
リュックは防水性もあるので、台風時の避難のときに役立ちます。
防災グッズの置き場に困って押入れにしまったまま…だと、いざという時にすぐ取り出せません。その点、ラピタの防災グッズはデザイン性にも優れているので、玄関やリビングに置いても違和感がないのも良いですね。
ぜひ台風情報をこまめにチェックして備えを万全にしておきましょう!